安心して働ける職場環境が
地元企業の最大の強み

2022年入社 土木部建築課黒澤 翔

2022年入社 土木部建築課下平 和樹

気心の知れた幼なじみと働く安心感

黒澤「小・中学校からの幼なじみと、今、一緒に働いているのは少し不思議な感じがしますが、性格や癖まで知っているので、意外と働きやすいですね(笑)」

下平「僕は異業種からの転職だったので、建設業界への入社は、実は不安な部分も大きかったんです。結婚して子供を授かったタイミングで群馬に戻ろうと妻と話していて、同じようにUターンで先に転職していた彼に色々と相談していました」

黒澤「僕も少し前に転職していて、地元で働くメリットや安心感を感じていたので、入社した田畑建設のことや建設業界のことも、色々と話した気がします。」

下平「それもあって地元に戻り、就職活動をしていたのですが、道で偶然、昔からお世話になっている田畑建設の役員の方に遭遇して、仕事を探していることを話すと「面接だけでも受けにきたら」と言ってくださって。建設業界のことや幼なじみの就職先である田畑建設のことも聞いていたので、面接を受けてみたら採用していただき、現在に至っています(笑)」

力を合わせて完成させた現場

下平「藤岡市の桜山公園内にある、みんなのカフェ「しき」は、彼が現場代理人をやって建物部分を作り、僕はその後、テラス部分を増設しました。入社して間もない頃だったのでわからないことだらけで、よく相談していましたね」

黒澤「ここは元々あった古い建物を改修して、新しくカフェにするということで工事がスタートしました。デザインを無印良品が担当し、管理は藤岡市役所という、少し難しい現場に加えて、建物が古すぎて設計図がなく、現場で壁を剥がして構造を確認しながら設計を変更しなければいけない部分もあって、戸惑うことも多かったです」

下平「試行錯誤しながら発注者や下請けとも協議を重ねて施行し、大変だった分、完工した姿を見ると感慨深いです。良い経験をさせてもらいましたし、良い思い出になりました」

若いうちから仕事を任せてくれる会社

黒澤「大きな会社では、5~8 人体制で現場を動かすため、現場代理人になるのが40代後半と言われています。しかし、うちの会社では若いうちから自分で現場を持つことができ、現場代理人として、自分を中心に現場を動かすことができます。今、30歳ですが、この年齢でこの経験ができるのは貴重だと思います」

下平「入社して1年ちょっとですが、少しずつやらせてもらう仕事の現場も大きくなってきて、今は解体から改修を中心に現場に入っています。覚えることは多いですが、周りにいる人が本当にいい人で何でも聞ける雰囲気なので、資格を取得して早く現場を仕切れるくらい成長したいですね」

建設会社のイメージが変わった職場環境

下平「県外から群馬に戻り、田畑建設に入社して一番良かったのが、人間関係を1から築かなくて良かった点です。幹部の人間も知っている人が多く、自分の人間性を見て採用してもらえたのかなと思うので、仕事はやりやすいですね。もちろん幼なじみが近くにいるのも大きいです。周りに知っている人が多いというのは、地元で働く大きなメリットだと思います」

黒澤「建設会社のイメージって、夜遅くまで働いて、若いうちは現場の人間に怒られて、外仕事できついみたいに思われているところがあるかも知れないのですが、うちは早く帰れて、一緒に働く周りの人がいい人で、給料も満足のいく金額をもらえる。会社の規模が大きくないからこそ、社員同士が仲良くて本当に働きやすいと思います」