文系女子が活躍できる
建設現場がここにはある。

2021年入社 土木部古関 真子

多くの学生に門戸を開く学部不問の建設会社

大学の入学で福島から群馬に来て以来、すっかり群馬が気に入って、ここで就職しようと群馬県内の企業をリサーチしていた時、田畑建設を知って企業説明会に参加しました。建設の分野に少し興味があったのですが、大学が文学部だったこともあり、建設業界への就職は難しいかなと思っていました。

しかし、説明会で感じた会社の雰囲気がとても明るくて良かったのと、学部不問で社員を募集していたので、思い切って田畑建設に応募しました。

必要な知力や体力は働きながらつければいい

入社するまで、建設業界は何となく怖い人が多いイメージがありました。まったく畑違いなところから入社したので知識もないし、専門用語もわからない。最初は体力もなくて何も持てないし運べなくて、どうなることかと思いましたが、仕事をしているうちに知識も体力もついてきて、何とかなってきました(笑)。

女性が働くのは大変そうなイメージがありますが、実際に働いてみたら意外と入りやすく、働きやすい業界だと思います。

人々の安全を守る仕事がしたい

大学の環境の授業で身近な防災について調べた時、高崎市が過去に台風で被災していたことを知りました。明治時代ですが、君が代橋や聖石橋など多くの橋が崩れ、堤防が決壊し大きな被害が出る中、岩倉橋は崩れず、新町近辺の人は大きな被害が出ずに済んだのを知って、土木や建設などの生活保護利用に興味を持ったことがきっかけで、建設業界を志望しました。

元々、土手が好きだったのもありますが、堤防の建設など、人の命と安全を守る仕事をしたいと思っています。

新しいことを経験するのは何より楽しい

入社したばかりの頃、学校で建築や土木の勉強をしてきた子と比べると、知識のない私は1から覚えなければならないことが多く、少し大変だなと思いました。

しかし、性格的に知らないことを知っていくワクワクの方が大きく、少しずつできることが増えていくのがすごく楽しかったです。現場に出始めの頃は、作業着が汚れるのが嫌で、土が付きそうな場所にはあまり行きたくないって思っていましたが、今は道路や堤防など、大きなものが何ヶ月もかけて少しずつできあがっていく姿を見る方が楽しく、作業着が汚れるのはあまり気にならなくなりました。

やりたかった仕事で評価される喜び

堤防や土手が好きだと社内で話していたことで、農業用水池の整備と堤防の補強現場を経験させてもらえる機会がありました。広くて大きな現場は目にするもの全部が新鮮で、毎日楽しくて仕方なかったです。

その現場が終わった時、社長に表彰してもらって驚きました。大好きな土手の仕事に携わることができただけで楽しかったのに、何もないところからスタートした自分が、好きな仕事で評価をもらえたのはうれしかったですね。